1965-03-12 第48回国会 衆議院 本会議 第17号
すなわち、大企業向け集中融資の制限、銀行の預貸率の改善、中小企業向け融資資金の確保、これらを制度化する銀行法の改正をもって金融の正常化をはかるべきではありますまいか。この点について総理の御見解をお伺いいたしたいのであります。(拍手) もう一点、政府は、九日の本院商工委員会並びに十日の参議院予算委員会におきまして、わが党議員の質問に答えて、現行の会社更生法の不備を率直に認められました。
すなわち、大企業向け集中融資の制限、銀行の預貸率の改善、中小企業向け融資資金の確保、これらを制度化する銀行法の改正をもって金融の正常化をはかるべきではありますまいか。この点について総理の御見解をお伺いいたしたいのであります。(拍手) もう一点、政府は、九日の本院商工委員会並びに十日の参議院予算委員会におきまして、わが党議員の質問に答えて、現行の会社更生法の不備を率直に認められました。
○小林政夫君 先に要求しておりました中小企業向け融資資金の需給推算資料が大蔵当局から提出されておりますが、大蔵大臣に十分な責任を持ってもらう意味において、一つ大臣からその説明を願いたいと思います。
○小林政夫君 かねて要求しておる資料が出てないのでありますが、と申しますのは、非常にむずかしいことは承知いたしておりますが、中小企業向け融資資金の需給推算をしてもらいたい、こういうことを申しておるわけであります。これは前小笠原大蔵大臣もはっきり約束をされまして、今度の予算が始まるまでに出しますと、こういうことになっておった資料でございます。